初めての阿波踊り観光

「阿波踊りを見るのも、リーズナブルにたっぷりと見たい」 そんなあなたなら、無料演舞場を中心に観光するのがオススメです。

阿波踊りの演舞場には、有料演舞場の他にも３つの無料演舞場が設営されます。 有料演舞場のように阿波踊りのチケット入手を気にしなくてよいので、 ある意味気楽に桟敷に座って阿波踊りを楽しむことができます。

そこで、徳島駅発の無料演舞場を巡る阿波踊り見物のオススメモデルルートをご紹介します。 このモデルルートは、徳島駅から出発し、３つの無料演舞場をすべて回りつつ、 無料の踊りスポットもついでに覗いてみます。
無料演舞場とはいえ、ときおり有名連も踊りこんでくるので、阿波踊りの 魅力を十分楽しむことができますよ。

17:45〜18:40
徳島駅をスタートし、眉山に向かって徒歩約2分で、１つ目の無料演舞場である 元町演舞場に到着します。無料演舞場は、桟敷の高さが有料演舞場に比べて低いこともあり、 座席数は少なめです。そのため、よい座席を確保するなら、早めに演舞場に 入りましょう。

18:50〜19:20
元町演舞場での阿波踊りを楽しんだら、再び眉山方面に向かって歩きます。 元町演舞場を出てすぐに、新町橋を渡ったら、新町橋の南詰めの新町広場に到着です。 新町広場には、ステージがよく見えるように座席が設けられているので、 ステージで繰り広げられる阿波踊りを座って見物することができます。

19:30〜20:00
新町広場のすぐ南西方面には、２つめの無料演舞場である新町演舞場があります。
新町広場と隣接しているといってもよいかもしれないぐらい近くにあるので、 お好みのタイミングで新町広場から新町演舞場に移動するとよいですよ。

20:00〜20:30
新町演舞場で阿波踊りを見物した後は、東新町アーケード街を通って 両国橋方面に向かいます。 東新町アーケード街の中でも、阿波踊りを踊りながら連が移動している こともあるので、運がよければ間近で阿波踊りを見られます。 なお、アーケード街を抜けるときは、銀座・両国橋方面に向かいましょう。

20:30〜21:00
東新町アーケード街を抜けると両国橋の南詰めには踊り広場があります。 いろいろな連がステージ前で阿波踊りを披露してくれます。 なお、両国橋南踊り広場には座席がないので、基本は立ち見となります。 ただ、ステージ前方の観客は、しゃがんで見物しています。

21:00〜22:00
両国橋南踊り広場で阿波踊りのステージを見物したら、 徳島駅方面に戻るついでに両国橋の無料演舞場で再び阿波踊りを満喫。
阿波踊りを十分楽しんだら、満足してホテルに帰りましょう。